🤖 05. AI サービス (AI Services)
AIモデルの設定手順とプライバシー保護について。
FlashNote は多彩な AI モデルをシームレスに統合し、執筆と思考の「副操縦士 (Copilot)」として機能しつつ、完全なローカルファーストと厳格なプライバシー保護を維持します。
📑 本ガイドの目次
1. 利用可能なAI機能一覧
FlashNote は日常の執筆プロセスに必要な実用的機能に絞って AI を組み込んでいます:
- ✨ FrontMatter の要約・タグ同時自動生成:
- ツールバーの「AI 要約」をクリック;
- 1回の API 呼び出しで 150〜280 文字のクリーンな本文要約を抽出し、核心エンティティからタグ(例:
#TypeScript、#アーキテクチャ)を自動付与; - 2回に分けた呼び出しと比べ、トークン消費量と待ち時間を 50% 削減;
- 🌐 多言語の自動適合:本文の言語を自動認識し、要約とタグを本文と同じ言語で出力;
- 📝 推敲・スマート校正:段落を選択し、誤字脱字の修正、文体調整、学術的翻訳、続きの展開などをワンクリック実行;
- 🔄 429 エラー時の自動フェイルオーバー:予備モデルを設定しておくことで、メインモデルのレート制限時にも自動で切り替え、執筆の中断を防ぎます。
2. AIサービスの設定方法
左下の「設定」 「AI サービス設定」から、ご利用環境に応じたプロバイダを選択できます:
- クラウドモデル:
- Google Gemini:Gemini 1.5 Pro / Flash など(高速かつ無料枠が充実);
- DeepSeek:高コストパフォーマンスな DeepSeek-V3 / R1;
- OpenAI:GPT-4o / GPT-4o-mini および互換プロキシ;
- Anthropic Claude:Claude 3.5 Sonnet など文章力の高いモデル;
- 完全オフラインのローカルモデル:
- Ollama:ローカル端末で動作する Llama 3、Qwen 2.5、Mistral など。外部通信ゼロ;
- Chrome 組み込み AI (Prompt API):Chromium に内蔵された Gemini Nano によるミリ秒応答。
3. APIエンドポイント・モデル名・APIキーの入力
設定フォームの各項目の説明:
- プロバイダ種別 (Provider):一覧から選択、または「Custom OpenAI-Compatible」を指定;
- エンドポイント (Base URL):
- 公式サービスはデフォルトで設定済み;
- リバースプロキシを利用する場合は
https://api.your-proxy.com/v1のように入力; - ローカル Ollama の場合は
http://localhost:11434/v1;
- API キー (API Key):
- 各プラットフォームで取得したシークレットキーを貼り付け;
- 強固なローカル暗号化:キーはブラウザ内の保護サンドボックスに暗号化保存され、Aicrosoft のサーバーへ送信されることは一切ありません;
- モデル名 (Model):
- 利用するモデルID(例:
gemini-1.5-flash、deepseek-chat、gpt-4o-mini);
- 利用するモデルID(例:
- フォールバックモデル (任意):
- レート制限(429)発生時に自動引き継ぎを行う予備モデル名。
入力後、フォーム下の 「接続テスト」 をクリックして通信状態を確認してください。
4. 一般的な接続エラーの解消
| エラー表示 | 主な原因 | 対処法 |
|---|---|---|
401 Unauthorized | APIキーの誤りまたは有効期限切れ | キーが正しくコピーされているか、残高があるか確認 |
429 Too Many Requests | レート制限超過または無料枠上限 | 予備モデルの有効化、または時間をおいて再試行 |
Failed to fetch / Network Error | ネットワーク不通または CORS 遮断 | プロキシの CORS 許可ヘッダーや通信環境を確認 |
404 Model Not Found | モデル名の誤記またはアクセス権なし | 管理画面で正確なモデルID(ハイフン等)を再確認 |
5. AIに送信されるデータ範囲
FlashNote は最小限のコンテキストと明示的なトリガーの原則を遵守します:
- バックグラウンド送信なし:バックグラウンドで勝手にノート全体を走査・送信することはありません;
- オンデマンド単発通信:明示的に「AI 要約」などのボタンを押した時のみ、対象テキストがご自身で指定した API エンドポイントへ直接送信されます;
- プロンプトの無害化:送信前に不要なシステム情報や個人情報を自動で除外;
- 究極のプライバシー保護:ローカルの Ollama と組み合わせることで、オフライン環境のまま端末内の GPU / CPU のみで推論を実行可能です。
Tip
データの保存場所とバックアップ手順について:
- 🛡️ 06. 設定・データ・プライバシー:ローカル保存の仕組みとクリーンアップ。
